流れでインド留学

インドに留学する学生の参考になるように

JNUでの入学手続きについて

こんにちは、インド留学した鴨です。

今回は、煩雑なJNUの入学手続きについて説明します。私はcasual studentだったので、以下のような手続きを行いました。

1.入学手続き

 入学書類一式を持ってAdministrative Blockという建物のRoom No.20に行きます。

書類

a.入学許可証

b.パスポートのコピー

c.証明写真

d.健康証明書(大学の健康診断の紙、英文付き)

e.ビザのコピー

f. 成績証明書

g. 海外旅行保険証コピー

 

複数枚の書類を渡されるので、記入して渡してください。分からないところは事務員に聞きます。

 

2.料金の支払い

 授業料支払いの紙を渡されるので、建物入り口横のブースでお金を支払います。私の時は600ドルでしたが、ルピーでも支払えました。レートはその時々によって変わりますが、窓口に紙が貼ってあるのでそこを確認してください。料金を支払うと、レシートがもらえます。※インドのATMでお金を引き出す際、ATM内にお金が不足していたり、一日1万ルピーまでしか下せないという制限が有ったりします。なので、あらかじめドルを用意しておいたり、日本円をインドに持って行って交換するのが良いかもしれません。

 

3.学部での手続き

 レシートをもってRoom No.20に戻ると、書類をもらえるので、それをもって自分の学部棟(school)へ向かい、その中の自分のcenterの部屋に行きます。そこで、授業を登録したいと伝え、登録してもらいます。登録すると、登録した証明書がもらえます。

 

4. Bornifide Certificate をもらう

 adminiに戻ると、Bornifide Certificateの書類をもらいます。FRROに必要な書類です。証明写真を貼って、書類を埋めて、自分のcenterとschoolの教授のサインとハンコをもらいに行ってください。最後にadminiに戻って、パスポートやビザのコピー、原本と一緒に見せて、学校のシステム内に外国人学生として登録してもらいます。それが終わるとBornifide Certificateに番号とハンコが押されれて完了です。

FRROの申請方法については以下のリンクを参考にしてください。

jnuryugaku.hatenablog.com

 

5.WI-FIパスワードを入手
 wifiの管理をしている部屋(school of Biotechonology 一階の中庭に面した部屋)に向かい、授業登録の紙を見せてwifiのIDとパスワードをもらいます。建物内は電波が悪いので、wi-fiが必要です。パスワードをもらったら、その場でwifiを繋いで確認しましょう。

 

6.学生証を入手

 adminiを裏手の階段側から入り、正面の階段を下って一階の部屋に向かってください。警備員に止められたら、student cardを作りに行くと言えば通してくれまます。ルーム20でもらった書類のコピーや証明写真を提出して、学生証をゲットします。学生証は、入校の際に警備員に求められたり、図書カードの発行に必要であったり、たまに学割やインド人割が効いたりするので、発行しておきましょう。(観光地では外国人価格とインド人価格が分かれていて、学生証を見せるとインド人価格になる場所があるそうです。)

 

7.図書館カードをつくる 

図書館で図書館カードを作ります。友人は学生証と証明写真があれば作れたそうですが、私はプラスでパスポート・ビザ・adminiでもらった登録の書類のコピーが必要でした。私の場合、本は借りられませんが、図書館を利用して勉強したりパソコンを借りたり、書籍のコピーが可能でした。図書館は24時間開いているようです。

 

 これで、入学手続きは完了です。寮に入る場合は3以降に、dean of student (学生課)に行って、手続きをしてください。また、手に入れた書類はいろいろなところでコピーの提出を求められるため、随時コピーをしておきましょう。各学部棟に、コピー屋さんがあり、一枚数ルピーで印刷してくれます。

 事務所のoffice hourは平日10時半ごろから15時半くらいまでで、ランチタイムが12時半から14時半位までのことが多いです。また、担当者がいなかったり、機械の不具合などで、待ち時間が長く、また明日来てと言われることも多いです。まったり進めましょう。

正直、訳が分からないことが多いと思います。手続きがこんなに煩雑である意味があるのか腹立たしくもなります。ですが、学生のインド人や事務のインド人は英語が通じることがほとんどですし、日本語科の学生もいますので、いろんな人に尋ねながら頑張りましょう!